仏檀の材料による分類
葬儀後に使う仏檀の材料は木ですが、 1:塗り仏壇 (金箔押仏壇、続に金仏壇) と 2:唐木仏壇に分けられます。また新しい仏壇として、合板、プラスティック、アルミなど新しい素材の仏壇 (新仏壇) も登場しています。
葬儀社が側も仏壇を勧めるにあたってこの様なことを考慮して勧めるとよいですね。
1:塗り仏壇
葬儀後に使用する仏壇は、杉、松、欅、檜などの木に漆塗り箔押し仕上げをし、飾り金具、蒔絵を施した仏壇で、江戸時代以降古くから用いられました。現在では主として浄土真宗で用いられています。京都、大阪、名古屋が産地として有名です。
2:唐木仏壇
葬儀後に使用する仏壇で歴史的には塗り仏檀より新しく、江戸中期以降に大阪を中心に作られ、特に関東大震災後の仏壇需要をきっかけに低価格のものとして量産されました。紫檀、黒檀、檜、桜、松などの無垢材、練り在を用います。造作もシンプルで徳島、静岡、会津、東京、名古屋、大阪が産地として有名です
さいたま市、上尾市での現在は葬儀の後の仏壇はこの産地の物を使用しています。