その人が社会生活を営んでいた以上、たくさんの人と接していたはずです。その中でも特に
親しくしていた人たちに危篤であることを知らせ、最後の別れを告げ、その悲しみをわかち
合ってもらいます。
通知する範囲は家族はもちろんのこと、近親者、特に親しい友人、勤務先や所属している団体
などです。
しかし、近親者や勤務先だからといって通知しなければならないということではなく、日ごろ
あまり親しくしていない人には、かえって迷惑をかけてしまう場合もあります。
また、せっかく駆けつけてくれても、人が多すぎて、親しくしていたのに、最後の言葉が
交わせなかったりしてしまいます。
危篤(危篤の通知は悲しさの度合いで決める)