参列者は義理でお別れに参りますが、それもありがたいことですが、本当の意味で心で持ってお別れをしたい人だけでもよいのではないかとおもいます。
「納棺」
湯灌などの遺体処置、着替え、納棺は一連の作業として行われることが一般的です。納棺は入棺とも言いますが、遺族や親しい人に手伝ってもらって行います。この際、葬祭業者は手を出さないところも少なくありません。硬直しているので慎重な取り扱いをアドバイスします。
指輪や装身具は、後から紛失座主したなどの問題が生じないよう、遺族立ち会いのもとで外します。指輪は石鹸水を付けると外しやすくなります。
副葬品については、火葬の際に、
1:爆発の惧れのあるもの
2:燃えないもの
3:遺骨を傷つける惧れのあるもの
4:遺骨を着色する惧れのあるもの
は避けることをアドバイスします。
具体的には、ペースメーカー、ガスライターなど爆発の惧れあるもの、メガネや酒の瓶などのガラス製品、金属でできたつりざおやゴルフクラブ、金属製の仏具などです。またゴルフボールは炉の中で回って遺骨を傷つける惧れがあり、果物などは遺骨を着色する惧れがあり、書籍は燃えにくい、というので注意が必要です、体内に埋め込まれたペースメーカーは病院で除去して貰います。
棺の蓋に個人名、題目などを記すこと、七条袈裟をかけるなどすることがあります。
心の葬儀(送ることを大切に) (見沼区の葬式は 市民葬祭へ) 「 納棺」