「後飾り」
葬儀、告別式が終了後、火葬場から遺骨が戻って安置出来るように後飾り(中陰壇)をします。後飾りは、小机に白布をかけ、三具足(燭台、香炉、花立て)に遺骨、位牌、遺影が載せられるようにするのが一般的ですが、ところによっては初七日までは葬儀祭壇をそのまま使用することもあります。
地方差があり、決まりがあるわけでもありませんが、一般的な後飾りは次のようになります。
葬儀後の後飾り祭壇の上段に遺骨を置き、その前に位牌、下段に遺影をおきます。遺影の前には中央に香炉、向かって右に燭台と鈴、左に花立て、両サイドに供物を置きます。グラスに水をいれ、位牌の前に置くことがあります。後飾りの周囲には葬儀に使用した生花や供物を整理して適宜並べます。
葬儀のときの生花や供物は部屋の大きさに合わせて整理するとよいでしょう。
葬儀後の後飾りする場所は仏間であれば仏檀の前か横、あるいは居間の床の間などがえらばれます。
床の間などの場合、後ろに十三仏の掛け軸をかけることがあります。
燭台、鈴は仏檀のものを使用し、香炉は葬儀社が用意し(燭台、鈴、香炉も葬儀社が用意するところもあります。)忌明けまで貸すなどの方法がとられることがあります。香炉は葬儀社が用意し、忌明けまで貸すなどの方法がとられることがあります。但し、浄土真宗の場合、また地方によっては中陰壇と仏檀の仏具とは区別しています。
撤収 (後飾り) 「さいたま市、上尾市の 格安葬式なら市民葬祭へ」