「中陰の繰り方、法要の日の選定」
葬儀の後の中陰法要の日の数え方は、死んだ当日を入れて7日ずつ繰ります。したがって初七日は死後7日目にあたります。関東では葬儀後の7日目ごとの当日に、関西ではその前日である「逮夜」に法要を営む事が多いようです。
葬儀後、法事を営む日を変更する場合には、ないがしろにしないということで正しい日より早い日を選ぶものとされています。
また,家族の年回忌が近い時には一緒に行うことがあります。これを併修または合斎といいます。但し、葬儀後、三回忌までは一緒に行わず、行うときには早いものに合わせます。例えば、葬儀後祖父の十三回忌が7月10日で、父親の7回忌が7月25日である場合、7月10日あるいはそれ以前の近い日を選ぶものとされています。
最近は、葬儀(葬式)の後の法要で集まる人の都合を考え、土曜、日曜、祭日に法事が行われることが多いようです。
法要 (中陰の繰り方、法要の日の選定) 「さいたま市、上尾市、葬儀の市民葬祭」