1:組み立て位置、大きさ・高さを現場で再確認します。
2:畳などを傷つけないようにシートをきちんと敷きます。
3:基礎から順に組み上げ、平行になっているが、中心がずれていないか、緩みがないか
に注意します。
4:本尊については、寺院から指定ある場合はそれを用い、宗派を確認してまちがいの
ないようにします。
5:祭具も中心から対照になるように配置します。
6:本尊は丁寧に扱い、画鋲でとめたり、また、何かで遮られないようにします。
7:組み立て後、平行になっているか、中心があっているか、左右が対照になっている
か、祭具の位置が正しいか、などを落ち着いて点検します。
8:柩は礼節をつくして、ていねいに所定の位置に移動します。移動前と移動後には正座
して合掌します。柩は原則として頭部を北または西向きにします。
9:経机を配置し、燭台、香炉、花立てなどを揃えます。
10:作業中、柱、壁、ふすま、天上、その他を傷つける事のないように注意します。
11:作業中は私語をまじわしたりせず、てきぱきと作業をすすめます。
12:作業中は足の踏み場のないように散らかしたりせず、一つ一つ整理しながらすすめ
ます。
13:作業後、かたずけをし、清掃します。
14:作業が終了したら、遺族に確認してもらい、式前には必ず寺院にも確認してもらい
ます。キリスト教、神道による葬儀の設営にあたっては、宗教者の意向を確認し、
必ず宗教者の確認を得る必要があります。
飾り付け (祭壇・葬具の組み立て、配置) 「さいたま市、上尾市の葬儀は市民葬祭へ」